
良いお年を。
年の瀬。例年だとこの時期は、
今年も何もできなかったヨ・・・みたいな焦燥感に包まれるんですが、
今年はいいのか悪いのか焦燥感がまるでないですね。
ようやく今の自分に焦点が合ってきたってことかもしれない。
「こうなりたい」、「あれを手に入れたい」という気持ちというものは、あまり思い詰めると、
「こうなれない」、「あれもこれも持ってない」といった飢餓状態にもなりかねないです。
どんなに枝を伸ばしても、葉を茂らせても、幹がカラカラに乾いていたら、結局不健康なのだということは人も植物も同じかもしれません。
健やかであるというのは、本当に大事。これは支えてくれる方々がいるからこそです。
感謝しています。
今年は私にとって何よりも大切だったビビが亡くなりました。
今も彼に触れられないことはとても悲しく寂しいのですけど、
失くしたというよりは得たという感覚の方がだんだん強くなってきています。
前よりもずっと近く、いつでも一緒にいる感じです。
なんというかビビがくっついて私がちょっと増幅したみたいなw
ただ太っただけかな?笑 ふしぎ。
嬉しいことも辛いことも、これからいっぱい起こるでしょうが、
もがいてどうにかできることなんてたかが知れてますので。
少しの挑戦はまあ大事ですけど、
無理やり枝葉を伸ばさないこと、マイペースが肝心かなと改めて思う年末でございます。
そういや、2019年の初旬はトイプードル通信を中断してたので、今年の漢字も決めてませんでした。
一年を振り返ってみると、今年の漢字は「還」かな。
巡り巡って、同じ場所に帰還しましたが、全く違う心持でいます。
ゼロともいうし、全うしたともいう。
スタート地点ともいうし、ゴール地点ともいえるような、トラック一周回った感ありますので。
来年の漢字は決めないですけど、「遊」という字が気になります。
十分遊んでるぢゃないか。と言われそうですけど、そゆ意味でなくて。
「遊」という漢字は、右側が神様の霊が宿る旗を持った人を表していて、これに「行く」という意味を持つしんにょうを合わせて、神様の霊に守られながら心の赴くままに行動する様を表した漢字だそうです。
内なる孤独を大切に、もっと繊細に感覚的に、言葉遊びをやりたい。
世界に対して当たり前な顔をしないで、
いつも覚えたての言葉に触れるみたいな気持ちで自由に。
そして、ビビ神様といつも共にw
だから、
コレ!と決めると目標みたいになっちゃうから嫌なんだけど、
とりあえず、
なんとなく、
「遊」としておく。
今年も一年ありがとうございました。
すこしタイミング早いけど、
よいお年を。
ってことになっちゃいますかね。