Otona no Kadaitosho

2019.09.4

あたたかな午後

君と見つめ合った
この眼が愛しい
 
君にそっと触れた
この手が愛しい
 
君に名を呼びかけた
この唇が愛しい
 
君と歩みを合わせた
この脚が愛しい
 
君を抱いて眠った
この胸が愛しい
 
ぐうぜん出会い
ある時期
共に過ごした
 
この人生が
あんまり愛おしいから
 
ひとりぼっちでも
生きたいのです